今年も終わりました、発表会!

ことしの発表会(はっぴょうかい)
も無事(ぶじ)終(お)わり、
1週間(しゅうかん)のんびりさせて
いただきました。

そして先週(せんしゅう)から
レッスンが再開(さいかい)し、
みんな元気(げんき)に
レッスンにきてくれました。


発表会のアンケートのことは
前々(まえまえ)から
お願(ねが)いしていたので、
みんなちゃんと
書(か)いてもってきてくれました。


一年前(いちねんまえ)の発表会
以上(いじょう)に
おうちの方やお客様(きゃくさま)の
感想(かんそう)が
ていねいに書かれていたことが
印象的(いんしょうてき)でした。


生徒さんの感想とあわせると
65枚のアンケート用紙(ようし)が
かえってきましたが、
どれ1つとしておざなりなものはなく、
なかには行(ぎょう)からはみ出て
書かれたものが
たくさんありました。


プログラム順(じゅん)に曲(きょく)を
おって、印象に残(のこ)った
演奏(えんそう)をその理由(りゆう)と
ともにたくさん書いてくださったり。。。


自分(じぶん)のお子さんが
弾(ひ)いたことの
ある曲は、難(むずか)しい点が
わかっているので
それを弾いた生徒さんの
努力(どりょく)がよくわかったり。。。


去年(きょねん)初舞台(はつぶたい)で
お母(かあ)さまと連弾(れんだん)で
でた生徒さんが
1年で成長(せいちょう)したことに
びっくりされたり。。。



事前(じぜん)に書いてもらった
コメントは、40字という
制限(せいげん)の中で
まとめるのに苦労(くろう)したと
思いますが、お客様が演奏を聴(き)く前の
心(こころ)の準備(じゅんび)に
役立(やくだ)ったように思います。


中には、ご家族(かぞく)や
おじいちゃま、おばあちゃまの
孫(まご)びいきかな?という
応援(おうえん)の1票(ぴょう)も
ありましたが、
それと同時(どうじ)によそのお子さんも
見守(みまも)ってくださる
暖(あたたか)かな目を
感(かん)じました。

そして、良(よ)かった演奏、
印象(いんしょう)に残(のこ)った
曲(きょく)には、ほぼ全員の名前が
あがっていたのがすばらしいことでした。



みんなの努力(どりょく)を
色々(いろいろ)な面(めん)から
くみとってくださった
お客様(きゃくさま)の目とともに、
生徒さんがお友達(ともだち)の演奏を
自分はこの曲が好きだなとか、
自分が知っているこの人の演奏はどうかなとか、
自分はまだうまくできないことが
この人はできていてすごいななど、
素直(すなお)な
気持(きも)ちで聴いてくれたことの
結果がそうなったのだと思います。

そしてなによりみんな発表会にむけて
すごくがんばって練習(れんしゅう)
をしたし、それがどの子の演奏にも
あらわれていました。


さて、そんな中(なか)で
今回多(おお)くの支持(しじ)を
集(あつ)めたのは






1部の21番と、13番の生徒さんでした

この二人はお客さん、生徒さん
両方(りょうほう)から
多くあげられていました。


また、

1部の6番
20番
22番
2部の6番
の演奏も多くの方が印象に
残(のこ)ったと書いていました。


コメントの一部です。

’かわいいうさぎ’’アダージョ’は
手や腕(うで)の動(うご)きを見て、
すごく上達(じょうたつ)しそうだなと
思いました。

’悲愴’は圧巻(あっかん)でした。
1音1音キレイで、
強弱(きょうじゃく)がついており、
劇(げき)を見ているようでした。

波のアラベスクは
ペダルや指(ゆび)の動きが
とてもきれいでまるで
音に色(いろ)がついたように
聴こえました。


’やさしい花’が華(はな)やかな
雰囲気(ふんいき)で弾けていた。


’小人のマーチ’は本当に小人が暴(あば)れて
いるみたいでよかった。

アンサンブルを聴いて、
ディズニーランドに
行きたくなりました。

コメントはたくさんあって
ご紹介(しょうかい)しきれませんが、
あとは直接(ちょくせつ)
ご本人(ほんにん)に
おわたししますね。



さて、
自分(じぶん)の演奏(えんそう)に
ついては、
楽(たの)しかった、
上手に弾(ひ)けた、
など、

おうちの方の感想に
くらべると、ちょっと言葉(ことば)
としては物足(ものた)りないな
と思っていました。



でも、でも、でも。。。
1週間後のレッスンにきた
みんなの顔(かお)や
演奏には、言葉では表せない
すごいものが現れていました。

発表会前にはもうピアノを
やめるやめると言っていた
生徒さんが、次は何を弾こうかと
真剣(しんけん)になやんでいたり、
面倒(めんどう)がっていたスケールが
なんで必要(ひつよう)なのか
納得(なっとく)したり、
腕(うで)の使(つか)い方が
上手(じょうず)になっていたり。。。

あの一日でがらっとかわってしまう
なんて、やっぱり子供ってすごいなと
思いました


コロナのせいで、発表会以外の
演奏の機会(きかい)が
ぐっと減(へ)っていました。

1曲を暗譜(あんぷ)できちんと
仕上げるには、そうとう弾きこむ
必要(ひつよう)があります。

どのぐらい弾かなくてはいけないかは
成功(せいこう)と
失敗(しっぱい)をしながら、
体で覚えていくものです。

経験(けいけん)を積(つ)む
ことはやはりとても大事(だいじ)な
ことと、今回さらに
痛感(つうかん)しました。

早速(さっそく)ですが、
来年(らいねん)の1月~2月ごろ、
またミニコンサートの形(かたち)で
発表(はっぴょう)の場(ば)を
設(もう)けたいと思います。





今回司会(しかい)をしてくださった竹上様
コンサート全体(ぜんたい)に
目配(めくば)りをしながら、
穏(おだ)やかな雰囲気(ふんいき)
で司会をしてくださいました。

また、ご家族(かぞく)総出(そうで)で
受付(うけつ)をしてくださった
西田様
おかげさまでいつも大慌(おおあわ)ての
開場(かいじょう)がスムーズにできました。

アンサンブルの機材(きざい)の
搬入(はんにゅう)を担(にな)ってくださった
小野様、水島様、山本様

こころよくひきうけてくださり、
大変(たいへん)助(たす)かりました。

また、お母様方には、直前(ちょくぜん)
になってミニーちゃんの
リボンを作って頂いたり、
衣装(いしょう)を
整(ととの)えてくださったり、
振替(ふりかえ)レッスンに
応じていただいたりと
本当にお力添(ちからぞ)えを
頂きました。

皆様ありがとうございました

ところで、NATUMEさんのお菓子と共に
お土産(みやげ)となった
ハートの風船(ふうせん)。
セロテープでしっかりくっついて
はがしにくかったと思います。

ゴムではなく、アルミの風船にしたために、
重くて舞台(ぶたい)で
枝垂(しだ)れてしまいました。

ちょっと不格好(ぶかっこう)でしたが、
スタンドにつけるのは
あれで精一杯(せいいっぱい)だったのです。

前夜(ぜんや)に風船をテープで
スタンドにはりつけたのに、
次の日の朝行ったら、
風船がみんなはがれ落ちてしまい
大ピンチ

万事休(ばんじきゅう)すと思ったら、
リハーサルの間(あいだ)に
うちの主人(しゅじん)が
きれいにやり直してくれました

風船はみんなのお家で
思い出と共にずっと
ふくらんでいたんじゃないかな

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